2020年1月より剥離専門ラインを設立致しました。
主に九州・山口管内の自動車生産工場より塗装治具の塗膜剥離を受注。
一般顧客及び建設・土木の機器装置、住宅設備関連の塗装剥離のご相談にも幅広く対応しております。
【塗装剥離槽】長さ2700×幅 1000×深さ 600 2基
長さ 1300×幅 800×深さ 700 2基
2005年12月より3種の3価クロメート処理(白色、有色、黒色)を導入し、従来の6価クロメート処理と合わせ幅広く御利用いただけます。
特徴:
密着性と犠牲防食作用(内側の鉄が錆びる代わりに亜鉛めっき被膜が錆びてくれるので、鉄素地が錆びにくくなる)によって長期間に渡り内部の鉄素地を錆から守る。
電気亜鉛めっき処理を施した鉄素地は劣化しないため、製品が変形することがない。被膜の薄さも兼ね備えているので、自動車部品やコンピューター等の精密機械の部品として採用されることが多い。
クロメート処理には、防錆効果だけでなく汚れの付着を防ぐ効果もある。
【めっき槽】長さ 5500×幅 600×深さ 1000
【銅めっき槽】長さ 3000×幅 500×深さ 500
長い歴史を誇る電気ニッケルめっきも絶えず分析を繰り返しながら創業以来のめっき性能を維持しております、数少ない地金系めっきの一つである一方めっき上 に装飾クロームめっきを施すことにより自宅の水栓金具と同等の指向性高い趣のある仕上げを有する事が出来ます、現在も幅広く用いられている当社めっき技術 の一つです、また環境意識の高まりから3価装飾クロームめっきも可能です。
特徴:
めっきと素材の間における分子の拡散を防ぐ性質がある。
分子拡散が起きると表面の光沢が失われたり、変色したりといった問題が生じやすくなりますが、電気ニッケルめっきではそのような欠点がカバーされる。耐熱性・硬度に優れている。
【電気ニッケルめっき槽】長さ2500×幅500×深さ800
【装飾クロームめっき槽】長さ1800×幅800×深さ940
湿式電気めっき中上位ランクの表面硬度を持つ(当社めっきのビッカース硬度[Hv]1150)通称ハードクロームめっきもまた改良を繰り返しながら主に機械部品向けを中心に、37年間余りも第一線級の性能をキープしております。
当社のハードクロームめっきは
1.特に課題となるめっきのつきまわり、
2.めっき厚膜時の均一性と光沢、ピンホール、
3.羽布研摩追加時の鏡面仕上げ時の光沢、
について特に摺動部機械部品向け鏡面仕上げは膜厚コントロール性と合わせ、御客様より九州一と
の評価を頂いております。
また同じめっき槽で精密金型向け薄厚めっきも行っており、抜群の付きまわりを実現しております。
【槽寸法】長さ 1700×幅 300×深さ 640
当社におけるめっき以外の表面処理第一弾として1985年より供用開始致しました。
非常にオーソドックスなプロセスながら付加価値の高い電源を用いることで処理後の表面硬度は大半の材質で平均より高い350[Hv]を実現し、その光沢と合わせ建築向け等当社ならではの幅広い用途にお応えしております。
【アルマイト槽】長さ 1300×幅 900×深さ 800
アルマイトと同様の原理を取り入れる事で当社の装飾クロームめっきにほぼ匹敵する光沢を備え、機械部品と液体貯蔵タンクを中心に1990年代一時は亜鉛めっきに次ぐ仕事量を確保した事があります、現在は素材の特徴を生かした嗜好品向け需要が高まっております。
【電解研磨槽】長さ 1500×幅 800×深さ 800
アルマイト、ステンレス電解研磨、に次ぐ当社新規採用第3弾として1988年より導入開始した現在のところ当社唯一の品物へ直接電気を掛けない「無」電解めっきです。
開始当初は担当がつかない実験室レベルでのものでしたが他例にもれず1990年以降の急激な需要増加に応え大幅に拡充、大型槽での供用になりました、特に 今の時代に先駆け半導体精密金型向けに薄厚対応用にリファインし御客様にほぼ一括採用が決まった1991年以降は爆発的な受注を記録し以後12年近く亜鉛 めっきと並ぶ当社の屋台骨となりました。
特徴はとかく寿命が短いとされるめっき液のロングライフ化(従来比約1.5倍)、所期時回復補給プロセスのスピードアップ化(2液制、pH自然自動調整 等)最後は単独めっきとして異例の表面硬度(めっき後750[Hv]、熱処理後1100[Hv])をメーカーとのパートナーシップにより実現し、現在も幅 広い要望に応えております。
また御希望の御客様にはアルミ上の無電解ニッケルめっきも行っております。
【無電解ニッケル槽】長さ 1600×幅 800×深さ 800
創業当初からあります工業用(硬質)クロームめっきより派生した営業種目で1987年よりスタートしました。
環境対応が要求される現在は最盛期に比べ減少しておりますがそれでも装飾向けは勿論半導体関連からも部品再生用途等根強い需要があることから2007年に めっき液の全面更新に踏み切り、艶消しの丈夫な特徴と相まって当社らしいラインナップとなっております。
【槽寸法】長さ 500×幅 400×深さ 500
1980年代後半より始まった脱めっき戦略営業種目の一つで処理後の寸法変化が殆ど無い、安価である事から地元の御客様を中心に人気がある鉄鋼ベースの金属置換表面処理です。
将来はこれを発展させた低価格の新技術を展開する予定です。
【槽寸法】長さ 750×幅 250×深さ 250
剥離剤を使用せず電気的に既存めっきを分解剥離するカテゴリーです。
【電解研磨槽】長さ 1500×幅 800×深さ 800
配管パイプ等処理後の内部封印作業、油通しを御希望の御客様にもお応えしております。
【塩酸槽】長さ 5500×幅 700×深さ 700
創業時より当社が大事にしている営業種目で現体制になっても前社長の薫陶を受けている当社社員数名がその体全体を当該品物に向け研摩により新しい価値を吹き込みます。まさに当社の無形文化財と言っていいと思います。
御希望の御客様には当社より広範な打ち合わせをさせて頂きます。
非常に細かなガラスビーズにより表面の汚れ落としや電気めっき、表面処理前の(梨地、艶消し等)処理にも活用しています。単独受注も承ります。
上記の加工以外にも溶融亜鉛めっき・真空蒸着めっきなどの表面処理をはじめ、金属加工による製品製作などもお受けしております。 数量の多少に関わらず小さなもの一点からでも製作加工をお引き受けいたしますのでお気軽にお問い合わせください。 |